はじめに
この記事はこどもと野菜作りをしてみたいと思っている方に読んでもらいたいと思って書いています。
わが家では、こどもと一緒に畑をはじめました。
まだ3年目で夏しかやったことがない素人です。
最初から形は良くなかったけれど、食べられる野菜はできました。
このように、野菜作りを始める事で、こどもと同じ趣味的な事ができて、喜びあえるのは楽しいです。
また、食べ物は生きていく中で必ず必要な物なので、その一つの野菜を自分で作る技術が身に着いたら、すごい役にたつと思います。
こういうのって本を読んだりしているだけではわからない事が多くて、実際に経験を重ねて覚えなければわからない事がたくさんありますよね。
それをこども達と一緒に「楽しく覚えていけたらいいな。」と思いやってみることにしました。
家族で学んで作って食べてまでを経験出来る事ってとてもいい事だよ。
畑を始めてみた理由
わがやでは、もともと、畑を始める前にこども達とベランダでミニトマトやモロヘイヤを作っていて、植えたら水やりと液体肥料で追肥をする位。
摘芽とか仕立ては良くわからなかったので、やらないままやっていました。
このように、ほとんど知識がないままやっていたのですが、その時も食べられる物が出来たのです。
それをきっかけに、自分達で育てた物を食べる楽しさを覚えたので、広くできる畑での野菜作りに興味を持ちました。
最初は野菜が出来た事だけでも楽しいよ。
畑をやってみての感想
今までは、ブログをやることを考えてなく、写真や記録を何も残していなかったので、とりあえず、終わった感想をかいてみようかと思います。
1年目はよくわからずに畑をやっていたにもかかわらず、野菜が結構うまくできたので、楽しく菜園を始める事が出来ました。
これが良かったのか悪かったのかわかりませんが、いいイメージでスタート出来たのは良かったです。
2年目も同じように良くわからないままやったら、野菜が病気になったりしました。
とはいっても、
「おそらく病気だろう」
と、ちゃんとした知識が備わってないので、ほんとに病気だったのかは、はっきりした事はわかっていなかったです。
このように、2年目はあんまりうまくいかずに知識と経験の無さを痛感出来た事が良かったと思います。
3年目には、土作りとかも少し頑張ったりして、土の変化も少し気がつけるようになってきました。
野菜の知識も少しずつ身についてきて、ちょっとクオリティーが良くなってきた気がします。
このように少しずつ経験値をあげて改善しながらやっていけたら、今後も楽しくできていけると思います。
失敗して少しずつ調整して改善していっているよ。
畑をやってメリットだと思ったこと
・野菜作りの大変さがわかる。
・野菜を上手に作る人達の凄さが知れる。
・こどもと一緒にする仕事ができた。
・食べ物を作る技術が学べる。
・身近な自然の生物を知ることが出来る。
・きっと健康にもいい。
・ベランダで栽培するより大きく育つ。
野菜作りの大変さがわかる。
畑で農作業をやるということはとてもいい事ばかりで、実際にやってみるとわかる事がたくさんあります。
植えて水をやるだけでなく、畑を耕すとか、雑草を取るとか、重労働も結構あり、こういう過程の作業を経験出来るので、野菜作りの大変さがわかって学習の面でもいいですね。
あと、初めて使う道具は使い方を考えたり頭を使う事もあります。
人によっては、初めて使う道具もあると思いますので、道具の使い方を覚える事がいいことです。
野菜を上手に作る人たちの凄さが知れる。
農家さんの知恵や技術のすごさが分かります 。
今まではお店で並んでいる野菜を何も考えずに当たり前のように買っていました。
ですが、野菜を作るようになってから、お店で売っている野菜をのクオリティーの高さがわかるようになってきました。
やっぱり、わけがわからず作った僕の野菜とは比べ物になりません。
ほんとにすごくて、こういう事が知れるのはすごくいい事だと思います。
こどもと一緒にする仕事ができた。
こどもと一緒に仕事をする機会など、普通に暮らしていたらほとんどないですよね。
遊びとは違って、仕事を一緒にする感覚を経験出来るのはいいです。
こどもも作業を任せられると一生懸命やろうとしてくれるし、出来ると成長を感じられます。
食べ物を作るという技術が学べる。
食べ物を作るという技術が学べるのはすごくいい事です。
例えば、地球で食糧難の問題が起きたとします。
その時に、食糧となる野菜を効率良く育てる技術を持っていたらすごい役にたちます。
そんな事は起こらないのかもしれませんが、生き物は絶対に何か食べないと生きていけません。
身に着けておくべき絶対に役立つ技術を手に入れられるのは、とてもいい事です。
身近な自然の生物を知る事が出来る。
畑には野菜を作る以外にも、昆虫やカエルなど生き物が沢山いて生き物観察もできます。
こどもは自然の生き物に興味のある子が多いですね。
畑にも生き物がたくさんいます。
ちょうちょがいてその幼虫が葉っぱを食べたりしているのを見たり、カナヘビや蛇がいたり、身近にこんなに生き物がいたんだと言う事を知れるのはとても良い事です。
長女はカエルが苦手で遭遇すると嫌がる事もありますけど、畑の作業に飽きると生き物を見てワイワイ騒いでいます。
畑の隣に用水路があってその川にも、ふなやドジョウやヤマトヌマエビ等もいて、わがやでは捕獲して飼ってみた事があります。
このように、近所にある自然の世界を発見できるのもいいです。
野菜作りよりも、こちらの方が興味があるかもしれません。
きっと健康にもいい。
空の下で自然の中で体を動かすので、きっと健康にもいいです。
畑しごとで耕したりするのはなかなか体を使う事が多く、穴を掘るような作業等は予想以上に筋肉を使います。
手だけじゃなく足腰も使うので、普段運動をしていない方の場合、次の日には全身筋肉痛になる位です。
運動不足気味の方には健康面でもいいと思います。
自然の中だし気持ちがいいですよ。
ベランダで栽培するより大きく育つ。
ベランダでプランター栽培をした時よりも早く大きく育ちます。
これは比較すると、びっくりするくらい違いました。
畑をやってデメリットだと思ったこと
・管理に手間がかかる。
・草刈りが大変。
・距離があってすぐには見に行けない。
・蚊がいる。
管理に手間がかかります。
ベランダと違い規模が大きくなるので、野菜が増える分の手入れとか、畑の管理に手間がかかったり、畑に費やす時間が多くなります。
時間がない方にはとてもデメリットに感じるかもしれません。
草刈りが大変です。
この管理の中でも、雑草がすぐに伸びるから草刈りが大変です。
まさにいたちごっこ。
雑草の成長が早くて少しほっとらかすと雑草だらけになってしまい、梅雨時期は雨が多くてなかなか刈りにも行けなくて伸びっぱなしになってしまう事があり、こうなると大仕事になってしまいます。
距離があるのですぐに見に行けないことがあります。
ベランダでは見たい時にすぐに見に行けます。
ですが、畑は少し離れていて移動距離があるのため、仕事が忙しい時にほっとらかしてしまう事がありました。
おかあさんとこどもに水やり等を頼んでましたが、見に行けなくて不安になってしまう事がありました。
ベランダでやってる時はすぐに見れるから良かったです。
蚊がいます。
蚊がいるので予防が必要です。
ほとんどの畑には蚊がたくさんいると思います。
服装で防御するのと、蚊取り線香などがあるといいです。
こどもはトビヒになると可哀そうなのでしっかりと対策をしてください。
外の作業には大体この問題がついてきますよね。
作った事がある野菜
ここに作った事のある野菜を記事にしました。
是非覗いてみてください。
初めて畑できゅうりをこどもと作ってみました。最初から食べるまでの過程 / わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)
小さな畑の菜園 種を撒いたらほっとらかしのレタス栽培 毎日食べてます。 / わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)
時間がとれない人の堅苦しい事は無しのズボラじゃがいも栽培 収穫できました。 / わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)
小さな畑の菜園 種を撒いたらほぼほっとらかしのズボラなチンゲン菜栽培 / わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)
ベランダででミニトマトの水耕栽培 簡単にやりたいと思って考えている僕のやり方 / わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)
土作りについて
一番大切といっても過言ではない土作りも、最初は何も考えないでやっていました。
植え付けの少し前に「堆肥を撒いておけばいいんでしょ。」位の事しか考えてなかったです。
ですが、二年目で病気になったりして、野菜作りを続けていくなら土の作り方を勉強しなければいけないなと思うようになってきました。
少しずつ勉強して、やり方や知識取り入れてをしているうちに、最近では、固まってしまうような土だったのが改善されてきた事が感じられます。
経験を積んでいくことで、必要な事がみえてくるし、勉強していても理解がしやすいです。
土作りで勉強したことをまとめてみました。
小さな畑の菜園 初心者の畑の土作り記録 やってきた事と改善後の変化 | わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)
堆肥の役目、必要性、種類、使い分けを理解して今後の野菜作りを効率的に進める事が出来そうです。 | わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)
米ぬかを堆肥やボカシ肥作りの時に使う理由。畑やコンポストでの必要性がわかるよ。 | わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)
畑で活躍する道具を一斗缶で作ろう
僕は、畑で使える道具を自作して使っている物がいくつかあります。
一斗缶を使って作っているので、頑丈で役に立ってくれるのです。
もし、自分で作った道具で作業をしてみたかったり興味があったら、こちらの記事を読んでみてください。
一斗缶でローコストで簡単に作る便利アイテム。使い道はいろいろ リメイク DIYを楽しめる。 / わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)
一斗缶で畑で使える便利な道具の作り方 diy リメイク 再利用 / わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)
まとめ
今回は畑をやりだした感想を書いてみました。
ぼくが思うメリット、デメリットを書いてみましたけれど、人それぞれ感じ方が違うと思います。
僕はメリットの方が大きいです。
なぜなら、畑で野菜を作るという事は、やる事が増えて大変な事も確かに多いです。
ですが、いろいろな事を学んだり出来て家族でやるにはとてもいい事だと思います。
これから、経験を積んでいかに段取りよく、上手にできるかをみんなで考えたり、本で調べたりして作っていきたいです。
野菜作りに興味がある方は、とりあえずプランターでやってみるとかでもいいと思いますので、試しにやってみて下さい。
畑に興味のある方で、近所に農家さんがある場合は聞いてみるといいかもしれません。
高齢化で土地の管理をしきれないからと「草刈りをしてくれれば好きに使っていいよ。」って言ってくれる農家さんもあったりします。
あとは、市の情報誌に畑を貸し出している情報が載っているのを見た事があるので、調べてみてもいいですね。
こちらの貸し農園なんていうサービスもあります。
是非やってみてください。
では、最後まで読んで下さりありがとうございました。
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