UA-232587662-1 素人ですが荒れて困った放置竹林をタケノコ堀りが楽しく出来るように整備を頑張ってます | わがやのはなしブログ

素人ですが荒れて困った放置竹林をタケノコ堀りが楽しく出来るように整備を頑張ってます

野外活動と遊び

はじめに

この記事は放置竹林に困っていたり、やらないといけないのにやった事が無いからできないと思っている人に読んでもらえたらと思って書いてみます。

竹林整備をやった事のない素人の僕でも少しずつ続けていくことで、だんだん慣れてきて自分なりにやり方がわかってきました。

初めの頃よりはだいぶ片付いてきましたという事をお話します。

みは丸
みは丸

放置竹林は山を見ているとあちこちで見かけますよね。

この記事に来てくれた人は放置竹林の問題について困っていたり関心がある人だと思うのです。

実際に僕の身近にもこの問題に直面して困っている人が何人かいて、大体が高齢化か跡継ぎのこども世代の人達が竹林に興味が無かったりします。

確かに竹林の管理、整備は大変な作業なので竹林を所有していても体力が弱くなってきたり、興味がなければ放置するのもわからなくはないです。

みは丸
みは丸

竹林整備はなかなか大変だよ。

ですが、そのままにしておくわけにはいかないと思います。

こんな素人の僕でも少しずつだけど整備が出来てきているのです。

もしやらなければいけないのにやった事が無くて一歩踏み出せないでいる方がいたら、やる気を出すきっかけになってくれればと思って書いてみました。

みは丸
みは丸

素人の僕でも出来てきてるのでどなたでも出来ます。

竹の繁殖力は凄いので、今やらないともっと大変な事になってしまいます。

放置竹林を所有していたり所有していなくても興味がある方は一回この活動をやってみてほしいです。

整備をすることで、竹林からタケノコなどの自然の恩恵も受けることが出来ます。

つらい事ばかりではありません。

竹林整備のきっかけ

わがやでは、3月になると週末はタケノコ堀りで忙しいです。

家から車で30分ほどの所にある竹林に行っています。

みは丸
みは丸

タケノコ掘りも竹を増やさないために必要ですね。

きっかけは3年前にさかのぼります。

僕の仕事のお客様から、

「広くて管理がしきれなくほっとらかしになってる竹林があり、誰かタケノコを掘ってくれないか。」

とのお話しを伺いました。

さっそく家に持ち帰り僕の奥様にその話しをしたのです。

アウトドア好きなわがやでは、即決で片付けるからタケノコのシーズンにはタケノコを掘らせてもらおうと決まりました。

翌日お客様の所へお話にいき、ちょうどいいと喜んでもらい竹林に入る許可を頂いたのです。

ですが、案内されて行ってみたら聞いていた通り荒れていて、竹があちらこちら倒れていたり、竹が密集していたり。

みは丸
みは丸

興味が無い人がこれを見たら、それだけで気を失う光景かもね。

放置竹林は全国で問題になっていますね。放置竹林問題

まさに荒れている放置竹林で、これを目の当たりにしたら心配になってきたので、

「僕たちは素人なので出来る範囲で片付けをさせてもらうという事でもいいですか?」

と、確認しましたら、それでも良いといっていただきました。

この時から、わがやの共同作業に無謀かもしれない竹林の整備作業が加わったのです。

みは丸
みは丸

数年放置しちゃうとこんなになるんだね。

竹林の整備

僕の竹林整備の仕方を書きます。

荒れた竹林は大変危険です。

折れた竹が生えてる竹に倒れ掛かっていたり、転んだら串刺しになってしまいそうな所に中途半端に折れた竹がぼったってたりします。

初めの整備は生えている竹を切るというよりも、この倒れている竹等の撤去から始めて、安全に歩けるようにする事を考えました。

みは丸
みは丸

最初に足元を片づければ安全に作業ができるよ。

歩けるようになってきたら、倒れ掛かっている竹や中途半端に枯れている危険な竹は倒してから運びやすい長さに切ります。

その竹は置く場所を決めて綺麗に重ねてく事を繰り返すうちに、最初はなかった通り道や作業スペースが出来てきて作業がしやすくなってきました。

みは丸
みは丸

これだけでもスッキリするよ。

初めて竹林に入った時には、大変そうで上手くできるか心配でしたが、これを繰り返していくと問題なく少しずつ整備がすすんできます。

僕の場合は、毎日仕事で現場で動いているので、道具も流用も出来るし普通に馴染めました。

ですが、僕の奥様は専業主婦で普段体を動かす作業はしてないけれど、普通に作業をこなしています。

このような野外作業はアウトドアが好きな人なら馴染んでしまうのかもしれません。

みは丸
みは丸

自然のでの作業はアウトドアが好きな人には相性がいいよね。

竹林の恩恵を受ける。

まだ狭い範囲ですが、竹林の整備が進むと危険が減るのでこども達とタケノコ堀りを楽しめるようになってきました。

友達の家族も声を掛けて一緒にやったりして喜んでもらっています。

このように整備が進むと、楽しくいろいろな経験、学習が出来て仲間が集まれる場所ができてとてもいいと思います。

みは丸
みは丸

整備は大変だけどみんなに喜んでもらえるよ。

竹林は気持ちがいい。

自然の中で家族みんなでとても楽しみながら学べます。

イメージしてみてください。

竹林の中に入ると見渡す限り緑の竹の景色が広がっています。

竹の葉がこすれる音がザアザア心地よく聞こえて、ほんとに自然の中にいるんだなと思えます。

こういう所に来た時の特有の非日常的な感覚は個人的にすごく好きです。

まだこの気持ちのいい景色の範囲は狭いですが徐々に広げたいと思いやる気が出ます。

みは丸
みは丸

自然が好きな人は共感できると思います。

タケノコ掘りは楽しい。

そんな中でこども達とタケノコを探して掘るというのはとてもいい経験になります。

タケノコ掘りに行き、シーズン初めの時期のタケノコを探す作業はなかなか難しいです。

なぜなら、この時期は、まだ土からタケノコの頭が出ていないので目で見つけるのは難しく、経験を積んでコツを掴まないとなかなか見つけられません。

なので、「じゃあどうやって探すの?」とかみんなで思考錯誤したりして楽しめます。

この時の、やり方をみんなで探りあって見つけるのは宝探しのようでとても楽しいですし、サバイバルスキルも鍛えられそうです。

みは丸
みは丸

タケノコ掘りで普段は学べない事がいろいろ学べるね。

そうしてるうちにタケノコを見つける事が出来て最初の一個目はみんな大喜びで、これをさっそく掘りだします。

ですが、掘るのも最初は時間がかかって苦労するし、道具の使い方を考えたり、タケノコの曲がってる向きを考えたり、慣れるまで一つ一つの事が考える事ばかりなので、いい経験が出来ます。

そんな感じで頑張ってると最後には収穫できて、初めは途中で折れてしまう事がほとんどだけど、今度こそきれいに獲るぞとやっているうちに上手に獲れるようになってきます。

上達が目に見えるのも楽しいし、自分で見つけて収穫までするのも楽しいし、とにかくタケノコ堀りは楽しいのでのめり込んでしまうので整備をしてよかったなと思えます。。

自分で収穫した物を食べる事

収穫後お腹がすきます。

普通はそこから皮を剥いて、あく抜きをしてと下処理をしないとタケノコは食べられません。

ですが、こどもはせっかく獲ったものなのですぐに食べたがりますよね。

小さめのタケノコを焼き芋のように焼いてあげると下処理をしなくても美味しく食べられます。

みは丸
みは丸

自分で収穫して焼いて食べるってまさにサバイバルだよね。

小さめのタケノコをアルミホイルにくるんで焚火の中に放り投げておくとと、火加減とタケノコのサイズにもよりますが30分もあれば焼けていますので、塩でもかけて食べればスゴク美味しく食べられるんです。

こどもも自分で収穫したものを食べる喜びを実感できて、とても嬉しそうにしてくれますよ。

その際、自己責任で火には気を付けて下さいね。

竹林は天然のアスレチックで、いい運動になります

タケノコ堀りをしているだけでもかなりの運動になり、山の足場の良くない所で作業したりするので、普段運動不足の方は普通に全身筋肉痛になります。

竹林ではこどもたちは転がっている竹で一本橋を作ったりして遊んだり、場所によってはハンモックなんかもつるしたり、竹でコップや鉛筆立てを作ったりして楽しんでいます。

片づけがもう少し進んできたら、休憩スペースを設けて、竹でベンチなんかもみんなで作ってみようかと考え中です。

自然は楽しいけど怖いという事を学べます。

たけのこ堀りは楽しいだけではありません。

自然の山の中なので、危険な事も多々あります。

傾斜があって転落の危険がありるし、さらに竹の葉っぱの上は良くすべり、竹が折れている所があったりするとつまずいたり、野生動物と遭遇してしまうかもしれないし、迷子になるかもしれません。

こういう危険な事は、竹林に限らず自然の中で遊んだり作業する時には必ずついてきます。

楽しい事だけでなく、自然の中で何かをするというのは危険が付き物という事を教える事が出来て、危険察知能力が鍛えられると思います。

みは丸
みは丸

山で遭難のニュースはよく見ますよね。

こういう時に怖さを教えるのはいい事ですよ。

あと、竹林で危険な事を体験すると、放置竹林は危険で増えたら良くないと言う事も感じる事ができますね。

もちろんこれらの事は親がしっかりと教えて見守る事が重要ですが、この知識と経験を得られるというのも自然の恩恵です。

まとめ

放置竹林の整備は大変です。

ですが、素人でもやってやれないことはなく、大変な思いをした分このような楽しい事もあったりします。

みは丸
みは丸

少しずつでも続けていけば片付いてくると思っているよ。

最近アウトドアが流行っていてキャンプに良く行くお話も聞きます。

僕もキャンプは昔から好きで楽しいし一人でも行ったりするくらいでした。

ですが、アウトドア=キャンプだけでなく、こういうアウトドアも経験してみたら楽しくてすごくオススメなので一回やってみて下さい。

みは丸
みは丸

アウトドアが好きなら楽しいと思いますよ。

僕たちのように場所を借りるのは少しハードルが上がってしまうかもしれません。

ですが、タケノコ狩り体験等各地域でやってくれてる情報があるから、ネットで探して経験、実感してみて下さい。

タケノコ掘りも重要な竹林整備の作業の一つなので、興味を持つきっかけになります。

放置竹林の整備のいい事を僕なりに少しでも少しでも伝えられたらと思います。

読んで頂きありがとうございます。

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