UA-232587662-1 小さな畑の草刈りをこどもとやりました。大変な作業ですが、楽しくできます。 | わがやのはなしブログ

小さな畑の草刈りをこどもとやりました。大変な作業ですが、楽しくできます。

自然

はじめに

この記事は、こどもと農作業を一緒にやりたいと思っている方に読んでいただきたいと思い書いてみました。

草刈りをこどもとやる事で農作業の大変さが経験できます。

畑をやっていると、少しほっとらかすだけで雑草がすごいのびてしまいますので、時期にもよりますが草刈りは1週間~2週間に一回くらいやっています。

草刈りはこどもでも手伝える作業です。

農家さんの仕事を経験できるいい作業だと思います。

よく学校とかでやる芋掘り体験とかがありますね。

そういう事で農業体験を出来たと思っている子も多いと思いますが、実際は収穫までの過程にどういう苦労や知恵があるのかを知っている事が本当の農業体験だと思うのです。

僕も偉そうに言えるほどの事はしていないけど、この草刈りという作業は一緒に体験できるうってつけの作業だと思っています。

作業内容

草を刈って刈った草を集めて片づける事をします。

この作業の中でこどもが出来る事をさせてあげると良いと思います。

慣れてくると、立派な戦力となってくれて頼もしいです。

草刈り機でできる所は草刈り機で刈っていきます。

僕は、最初にやることは広い所から一気に草刈り機で刈っていきます。

草刈り機だとあっという間に刈れてしまうのです。

この時は、こども達は近くに来ると危ないので、草刈り機では出来ない野菜の所の草をお母さんとむしっています。

この時も、野菜の葉と雑草の葉の違いを見分けて取っていくので、学習要素がありますね。

草刈り機ですが、購入する前はカマを持って手で刈っていました。

狭い範囲ならカマだけで事足りますが、草刈り範囲が10m×40mくらいあって結構広いです。

そんな面積をカマでやるとなると1日かかってしまう事もありました。

さすがにそんなに時間も取れないので、草刈り機を買ったのです。

マキタの18Vバッテリーで動く草刈り機ですが、やっぱり機械は便利で1時間くらいあればだいたい刈り終わります。

この草刈り機は昔からある爆音のエンジン式と違って音が出なくて、近所に気を遣う事なく扱えてとてもいい感じです。

マキタのバッテリー式草刈り機を使ってみて、エンジン式より使いやすいと思った所 / わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)

草の刈り方について

草刈りのやり方について調べていたら、草刈りにもいいやり方と悪いやり方があるようです。

結構な人が、草刈りは「根っこまで取りましょう」と教えてもらった事があるかと思います。

僕もそう思っていたのですが、違っている様で、本来は根本より下から切って根っこを残すのが良いようです。

それには理由があって、植物には根本より下に「生長点」というものがあり、その部分が無くなると成長できなくなり枯れてしまうとのこと。

このような理由で、植物の弱点の根本の下にある「生長点」さえなくなれば根っこは残したままでいいのです。

さらに、根っこを残すのにも理由があって、雑草の根っこは土を柔らかくする性質があるようです。

根を伸ばすという事で、土をどんどん掘って柔らかくしてくれる働きがあるので、その働き者の根っこから抜いてしまうと土が引き締まってしまい固くなっていきます。

土が固くなると固くても育つ雑草が生えだして、それらの雑草は以前の雑草より強いので草取りが大変になるとのことです。

なので、この考えに習ってみて根本の下を狙って刈って試しています。

わかりやすかった参考記事

刈り終わった雑草をかたずけ

刈り終わったらクマデで雑草を集めます。

こどもが出来る作業です。

ためておく場所を決めているので、邪魔なものはそこに集めます。

雑草を生えにくいようにするように、刈った雑草を敷いておくと日光を遮るので効果的です。

生えて来る所に敷いておきます。

雑草たい肥

雑草でたい肥が作れるというのを見たのでやってみました。

穴を掘って、雑草ともみ殻と米ぬかを入れてよく踏んでから土をかけておきます。

これでたまにかき混ぜていれば発酵してたい肥になっていくそうです。

どうなるのか楽しみにしています。

服装

帽子、長袖、長ズボン、長靴、手袋でできるだけ肌が出ていないようにした方が良いです。

ケガの防止、虫対策、日焼け防止の対策をできるようにしてください。

作業中に目にゴミが飛んできたりしますから、保護メガネもあると安心です。

まとめ

今回は、草刈りについて書いてみました。

草刈りは大変ですが、終わった時のスッキリした畑を見る達成感はきもちがいいです。

こどもと出来る作業の中でもとてもいい作業だと思います。

草を集める作業の場合、こども達だけでかなりやってくれるのです。

立派な戦力となり頼もしく、成長が感じられました。

道具ですが、最初はカマなどで手作業でやってみるといいと思います。

大変だったら次の道具を考えてみて必要に応じて検討してみて下さい。

時間を買うと思えば高く思える道具もそれ以上の価値を生んでくれます。

このように、草刈りだけでも、野菜と雑草の選別やたい肥等いろいろな経験ができてとてもいいです。

経験を積んでもっと効率良くできるようになりたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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