はじめに
このお話は水耕栽培での野菜作りに興味のある方に読んでいただきたく書いてみました。
今回は水耕栽培をやってみた感想です。
わがやでは、畑で野菜を育てているのと同時に、家でも野菜を育てています。
以前はベランダでプランターを使って土での栽培をしていました。
ですが、今はベランダで水を循環できる装置を作って水耕栽培に挑戦中です。
今回は、この水耕栽培についてのお話しをします。
野菜栽培には土耕と水耕があるよ。
水耕栽培(すいこうさいばい)についておしえてください。:農林水産省 (maff.go.jp)
水耕栽培をはじめた理由
ぼくが水耕栽培を始めた理由は、いくつかあります。
一番は土耕栽培以外のやり方もあるなら経験して覚えておきたかったという事です。
そこで本やネットで見たところ、水耕栽培にはいい事がたくさんありそうでした。
少し勉強してみたら、畑などの土耕栽培で失敗した事が、水耕栽培で育てる事で簡単に解決できそうだったのです。
土耕栽培と水耕栽培で作る野菜を振り分けたら効率よく出来たりするのかなと思いました。
そう思い水耕栽培を始めてみることにしたのです。
土耕栽培と水耕栽培の両方ができるようになったら楽しそうだね。
水耕栽培をやってみた感想
水耕栽培はとにかく管理が楽な事があります。
土も散らからないし、土作りもしなくていいし、連作とかも気にしなくていいです。
畑では重労働もありますが、水耕栽培は全くありません。
汚れたくなく、管理を楽に野菜を作りたい方には適していると思います。
水耕栽培をやってみて僕がいいと思ったところを書いてみたいと思います。
管理が楽なのはとても魅力的だね。
・散らからないから楽
・置く場所の選択肢が広がった。
・栄養管理が楽
・外的要因に左右されにくい
・連作障害
散らからないから楽
ベランダで土を使っていた時は、ベランダに土が散らかてしまい掃除が大変でした。
ですが、水耕栽培はその手間が一切ありません。
僕は、シーズンが終わった後の土の手入れ等はベランダのような狭い所ではやりにくくて嫌でした。
このような理由で、ベランダに土が散らかるのが嫌だからベランダ菜園をやめた方も多いと思います。
ですが、水耕栽培ではそのストレスが無くなるので、植物のお世話を続けていきやすい方法だといえるのです。
ストレスなく出来るのはとてもいいね。
置く場所の選択肢が広がった。
土だとボロボロ散らかってしまったり、泥水が出たり、汚れるのを気をつけて管理しなければならなく、育てる場所を選びます。
水耕栽培は水を足したりするだけなので、こぼさない事だけ気をつければいいので、汚れにくく置く場所の選択肢が広がるかもしれません。
軽量なので移動も楽なのもいいです。
土がこぼれるのって結構気を使うよね。
栄養管理が楽
土だと土づくり等、経験や知識が無いとわかりにくい事がたくさんあります。
ですが、水耕栽培では肥料を水に混ぜた肥料液を使っているだけなので楽です。
経験してみると、葉っぱをみて肥料が濃いか薄いかというのがわかるようになってきます。
葉の様子をみて肥料の濃度の調節をしてあげるだけでうまくいっているので、慣れてしまえば楽です。
土耕栽培では水やりも頻繁にやる事が多いですけど、水耕栽培では水を切らさない事と肥料濃度を気を付けるだけなのも楽です。
肥料の感覚は濃いと葉が丸くなったり、薄いと黄色っぽくなったりするから調節しているうちにわかってくるよ。
外的要因に左右されにくい
畑など屋外で育てていると、天候によって野菜が弱ってしまったり、ダメになってしまう事があります。
ですが、水耕栽培では室内でもやりやすいので育てる場所によって天候に左右されにくいです。
畑では雨が降り続いて土が水浸しになってしまい病気になってしまったりしました。
こういうのも、水耕栽培では心配はしなくてもいいです。
あと、畑で小松菜を育てた時に時間がなくて少し見に行けないでいたら、ほとんど虫に食べられていた事がありました。
室内で育てれば虫はつきにくいというのがいいです。
また、そばにあるので毎日何回も見れて虫がついていたり、何か変化があったらすぐに気づくことが出来て対処できます。
病気や虫でだめになるとショックが大きいよね。
連作障害
水耕栽培だと連作障害を気にしないて栽培できます。
僕はまだ経験が浅くて連作障害の恐ろしさを経験出来ていません。
本や苗屋さん等、ベテランの人が気を付けるように言っている位の事なのでこれを気にしなくていいのはいいですね。
ぼくからしたら未経験の恐怖から解放されます。
水耕栽培で作った野菜
まだ経験は浅いけれど、今の所の栽培経験を書いてみます。
小松菜やチンゲン菜は畑では虫食いに悩まされましたが、家での水耕栽培では虫食いの心配はせずに育てる事ができました。
虫に悩まされる野菜は、自宅で水耕栽培がストレスなくできて良かったです。
あと、サニーレタスですが、畑でも簡単に育ってくれました。
ですが、家で育てておくと食卓に葉っぱが欲しい時に、さっとムシっていつでも食べれるのが便利です。
ただ、サニーレタスの場合は畑でも虫がつきにくかったので、沢山作るとなると楽でした。
ロマネスコもやってみて、栽培中もあのきれいな形を見ているだけでも楽しかったし、食べられるものが出来てよかったです。
ロマネスコは形がかっこよくて育てていて面白かったよ。
ベランダででミニトマトの水耕栽培 簡単にやりたいと思って考えている僕のやり方 / わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)
まとめ
水耕栽培をやってみて土耕栽培よりもいい所を発見できました。
とにかく管理が楽なのがとてもいいと思います。
自宅でやるので、水耕栽培だと散らからないというのがとてもいい所でした。
水耕栽培で育てる野菜は、畑では虫にやられやすい物や、いつでもあると助かる野菜をメインに育てて、気付いた事や育てたやり方を書いていきたいと思います。
今は、ミニトマトを作っていて順調に育ってくれています。
試験的に、畑でも同じタイミングで作っているので、違いがどのように出るか楽しみです。
読んでいただきありがとうございます。
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