はじめに
この記事は、「家族で楽しめて学べるゲーム」を探している方に読んでもらいたい思ってお話ししています。
わがやでは家族みんなが好きなゲームがあって紹介したいと思いました。
それは、任天堂のピクミンシリーズです。
メチャクチャ面白いよ。
僕はピクミンをwiiの頃からやっていてこのピクミンシリーズは昔からお気に入りのゲームでした。
大人でもとても楽しめるゲームです。
このゲームは大人だけでなく、こどもにもすごくオススメ出来ます。
なぜなら、いろいろと勉強になるゲームで、頭を使う要素がたくさん取り入れて作られているので、是非やらせてあげてほしいゲームの一つです。
今回はこのピクミンシリーズのお話しをします。
ピクミンをこどもにオススメする理由
こどもがピクミンをやる事で学習できる事がたくさんあります。
ピクミンというゲームは、ピクミン1の場合だと、ピクミンという生物のいる星にやってきた、ホコタテ星人という人達がピクミン達と出会う事から始まります。
そのピクミンを上手く使って散らばったアイテムを集めていくというゲームです。
その途中にはピクミンを食べてしまう敵がいたり、火、水、電気等の障害物がたくさんあります。
これらを作戦を立てて攻略しながら進めていきます。
この過程にとてもいい学習要素が詰まっています。
作戦も攻略の仕方もひとそれぞれで何パターンもあるよ。
リーダーになる
ピクミンでは、いかにピクミンに上手く指示を出して働いてもらうかというのが大切です。
敵を倒すのもピクミンで、アイテムや倒した敵を運んだりするのもピクミンに指示を出してやってもらいます。
障害になっている壁を壊したり、橋を作ったりして、先へ進む道を切り開いていくのです。
この時に重要なのが、ピクミンには個性の違う何種類かのピクミンがいます。
ピクミン1では3種類、2では5種類、3でも5種類のピクミンがいます。
この子たちの個性をしっかりと理解して得意な事をピクミンにしてもらう事でゲームが進んでいくのです。
ピクミンに指示を出すリーダーになるんだよ。
命の大切さと責任を経験できる
例えば、火の中にアイテムがあったら火に強い赤ピクミンじゃないと取りに行けないとか、水の中だったら青ピクミンでないと取りに行けない等の場面があります。
しっかりと使い分けていないと、ピクミンが焼け死んだり、溺れ死んだりするのです。
せっかく増やして育てたピクミン達が死んでしまうととても悲しい気持ちになります。
わがやの長男は初めてやったころに、たくさん赤ピクミンを頑張って増やして全部引き連れていざ探検に出ました。
ですが、すぐに赤ピクミンが水で溺れてしまい助け方もわからず全滅させてしまった事があります。
あんなに大切に増やしたピクミンが、一瞬にして全滅してしまった事に大泣きです。
何が起こっているのかもわからずに大切にしていた物が一瞬でなくなってしまう絶望感を幼稚園年中さんにして経験してしまいました。
こういう感情の経験は大切にしていたペットが死んでしまった時とかに近い物があると思います。
ましては、それを自分が失敗して全滅させてしまったという事です。
それから彼はこんな思いはしたくないとしっかりと安全を考えて責任をもってゲームを進める事を覚えました。
ピクミンを増やしているうちに愛着が湧いてしまいます。
作戦をたてる
このゲームはいろいろな場面でこのような危険があります。
敵と戦ったりする時もそうです。
何も作戦を考えないで進んでいくと簡単に全滅してしまいます。
この作戦を立てるというのが、とてもいい学習になり楽しいのです。
ピクミンは100匹まで連れていけるのですが、その時に考えることがあります。
何をするかによって連れていくピクミンが変わってくるのです。
適材適所で
「この場面は赤ピクミン達が何匹必要で、あの場面では青ピクミンが何匹必要だから全部でこれだけ連れて行こう」
と、いった感じで作戦を組み立てていかなければなりません。
この作戦を立てる事で、イメージする事と指示を出す事と算数の勉強等が出来ます。
すごいゲームだよね。
作戦の立て方としては、次に何をすれば先に進めるのかを調査に行きます。
危険な箇所や落ちているアイテムや障害物などが見つかるので、ここにどのピクミンを何匹連れてくれば解決できるかイメージして作戦をたてます。
イメージしたらそこにピクミンを連れていき、指示を出して解決していきます。
段どりを覚える
基本的にこれの繰り返しになって、慣れていくともっと効率的に出来ないか考えるようになってくるのです。
解決したい個所が何個もあって、各所に「ここはこのピクミンが何匹いれば足りて、この位の時間で終わるから、余っているピクミン達には別の所で働いてもらおう」という風に同時進行でいろいろな事が解決できるようになってきます。
このイメージをして各所に適したピクミンを最小限の数で当てはめて解決をしていくことで、イメージする想像力と効率よく指示を出す力と振り分ける時に人数や時間を計算する算数の勉強になるのです。
現実社会でもリーダーが部下たちに効率よく的確に指示を出して仕事をすすめていきますね。
そういうのと似ていると思います。
リーダー体験ができるのです。
段取りよく先の事を読めるリーダーになろう!
攻略パターンが決まっていない
ピクミンではやり方が人それぞれ違うのも楽しい要素の一つです。
一つの事を攻略する手順もいろんなやり方が考えられます。
こどものやり方を見ていると、そんなやり方があるのかって教えてもらう事もあるのです。
こどもは僕には思いもつかないやり方を考えていろいろ解決していくので、見ていて楽しいし勉強させられるし、新しい可能性を見つける事ができます。
こどもの発想は柔軟でおもしろいね。
みんなで協力して楽しめる。
ピクミンではストーリーモードと別にチャレンジモードがあり、二人プレイで協力して楽しめます。
これもとても楽しくて一緒に作戦を考えてミッションをクリアしていくのです。
ここでは、作戦を話し合って「あーでもないこーでもない」をいいながらコミュニケーションをとりながらやっていきます。ちゃんと作戦がわかりあってないと思ったように進まないので、伝える力と理解する力が身に着けられます。
こどもの作戦にそんな手があったかと教えられる事もあって、こどもが頼もしく思える事もあるのです。
協力して出来るゲームって楽しいよね。
世界観が良い
ピクミンの住んでいる星はとても綺麗な世界で、絵が可愛らしく背景がとてもキレイです。
舞台は自然の中がほとんどなのですが、どこかに人間の残り香があって不思議な感じのする世界が舞台になっています。
この星で出てくるアイテムを見ていると過去に人間がいたと思わせられる物を見つけたするので、人間がいなくなった地球なのかな。
ピクミンで出てくるアイテムのネームセンスもよくて、よくこんな名前思いつくなぁと思うような面白い名前がたくさん出てきます。
特にピクミン2にはアイテムが多くて楽しいですね。
ゲームを作っている人達のセンスに感動。
敵は怖いキャラクターもいるものの、愛嬌のある敵が多いです。
チャッピーという代表的な敵がいます。
初めて会った時はとても強敵でピクミンを壊滅的なまでに食べつくされてしまいました。
ですが、この強敵もなんだか愛嬌のあるキャラクターで憎めなさがあります。
まとめ
ピクミンは1、2,3,3デラックスがあります。
僕はピクミン3までしかやった事がありませんが、全部とても面白いです。
最初にやるのはピクミン2か3がいいと思います。
1は制限日数があるのに対して、2、3は制限が厳しくないので、辛抱強くやっていれば誰でもクリアできるのです。
先述の通り、イメージする想像力と、効率よく計画を立てて指示を出す力と、振り分ける時に人数や時間を計算する算数の勉強になります。
こどもとやってると自分と違うやり方で進めているこどもを見ると頼もしさも感じるし、成長も感じられるのです。
ぜひ、やってみて下さい。
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