この記事は僕が野菜栽培をどういう考えでやっているのかをまとめるためのアウトプットとして書いてみました。
駆け出し野菜作り人の一人の考え方として読んでいただけたら嬉しく思います。
今回は、僕がなんで野菜を作っているのか、しっかり考えた事が無かったので改めて考えをまとめてみたいと思ったのです。
考えてみたら、出来るだけ簡単に、やりたいと思ったら無理のない隙間時間でやってみて、失敗したら今度は少しやり方を変えて調整するというようにやっているので「いきあたりばったり栽培法」かなと思いました。
家庭菜園という共通の趣味ではあるものの、人それぞれ価値観や考え方や目的が違います。
なので、僕はいろいろな人のお話を聞いてみたいなと思っています。
同じ趣味の人と話すのって、基本的に楽しいですし小さなことでもプラスになる事が聞けることがあっていい事ばかりなのです。
駆け出し野菜作り人の僕の話しでも人によっては何かしらプラスになる事もあるかもしれません。
なので、今回は僕の考え方を書きました。
野菜作りを始めたきっかけ
僕が野菜作りを始めたのはこどもが幼稚園でミニトマトを作っていると言う事を聞いてからです。
こんなに小さな子が毎日ミニトマトに水をあげたり世話をしていると聞いた時にはえらいなあと思いました。
逆に考えたら、幼稚園の子でも世話ができると言う事は、大人の僕にも簡単な物なら出来るんだろうなと思うようになり、こどものマネをしてミニトマトの苗を買ってきたのがきっかけです。
それまでは野菜の栽培なんて考えた事もなかったのですが、実際に家族で育てたものを育てて食べるという所までの過程でいい経験ができるし、それに楽しみを共有出来る事がわかったので続けていく事にしました。
僕の考えてる野菜作り
僕の考えてる野菜作りは、家庭で食べられればいいので、できるだけ時間をかけずに細かい事を気にしないで誰でも簡単に出来るようにやりたいなと思ってやっています。
本気でやっている人達には良く思われないかもしれません。
ですが、仕事もあって時間もないし、初めから難しい事をやろうとしても楽しくなく続かないと嫌なので、細かい事は気にしないで進めています。
もちろん、栽培に関しては本やネットで調べたりしています。
ですが、初めての事は本などで調べていても経験が無いので感覚がわからない事がほとんどです。
なので、とりあえず種か苗を買ってみて始めてみるようにしています。
やっていくうちに、うまくいく時もあるし、やっぱり失敗する時もあるし、経験を積んで感覚をつかんでいっている感じでやっているのです。
僕はこのような「いきあたりばったり栽培法」でやっています。
このようにやっていくことで、やっと実際の事を実感できて、
「本では細かい事書いてあるけど適当栽培で出来ちゃうじゃん。」とか、
「やっぱり本の通りに水をやりすぎたらダメになってしまった。」
と、自分の感覚が育ってくるのです。
それで今度作るときには調整してうまくいったりいかなかったりを繰り返してきています。
こんな感じでやっていますけど、最近は何種類か適当栽培でもコンスタントに取れるようになってきました。
なぜなら、続けていると慣れてきて、前までよくわからなかった事が感覚でわかってくるからです。
昔の僕なら頭で考えても難しくてやらなかった事があったとします。
今では頭で考えないで感覚を覚えてきたので、難しかった事は当たり前の事としてできる事が増えてきました。
このような失敗して調整を繰り返す成長で、「いきあたりばったり栽培法」でも出来る種類が増えてきています。
例えると、初めて自転車に乗る時は出来る気がしなくて泣いているこどもが、いつの間にか乗れるようになって当たり前になってしまっているのと同じ感覚だと思います。
このようなやり方なので、本気で栽培している人よりはクオリティーは劣ってしまうかもしれません。
ですが、やめない事が大事で、限られた時間で楽しく続けられて少しずつ上手になっていければいいと思っています。
このやり方は遠回りかもしれません。
ですが、とにかく経験してみて調整していく気楽にやっていく「いきあたりばったり栽培法」が僕の考えている野菜作りのスタイルです。
野菜作りをやってみて良かったこと
野菜作りはいい事がたくさんあるので、僕が思っているいい事を書いてみます。
・家族で楽しめて、野菜を作る事がわかり出来るようになる。
・自分たちで作った物を食べる喜びを味わえる。
・畑の作業はいい運動になる。
・環境問題につながる事があり考えるきっかけになる。
家族で楽しめて、野菜を作る事がわかり出来るようになる。
ベランダの野菜には毎日水やりをしたり管理をします。
その時に家族と観察していると会話のネタが出来るので楽しいし、何か不思議に思ったこと等があったら一緒に本で育て方を調べたりそれを実践してみたりするのも勉強になっていい事です。
思ったより簡単に作れる事がわかるととてもうれしいですね。
野菜を作る事を覚える事がとても価値のある事だと思っているので、この技術を家族みんなが獲得できたらいいなと思います。
食料難の時代が来たり、インフレが進んで食べ物を手に入れる事が大変になってきても、この技術があれば何とかなりそうなのでこどもには覚えて置いてもらいたいです。
自分たちで作った物を食べる喜びを味わえる。
苗から育てる事もありますが、自分たちで最初から最後まで育てた野菜を収穫して食べるという事は、お店で買ってきた物を食べるよりもいろんな意味でしっかり食べられます。
しっかり観察したり、しっかり味わってみたり、しっかり残さないで食べる気持ちが出来るのです。
自分たちで作っているので、その野菜のここまで過程のストーリーがわかっているということがこのような気持ちになるんだと思います。
畑の作業はいい運動になる。
畑で栽培する場合は耕したり、運んだりの作業があったり結構いい運動になると思います。
外で体を動かして作業をすることで体にも精神的にも健康的になれると思います。
環境問題につながる事があり考えるきっかけになる。
野菜作りをやっていると環境問題について考える事があります。
一番感じたのが堆肥を作った時で、家庭で出る生ごみをコンポストを使って減らすと言う事でした。
今までは生ごみは水を切って捨てていましたが、水を切ったといっても濡れたものを捨てているので焼却炉での燃焼の妨げになっていてCO2排出量を増やしてたんです。
これが、コンポストで堆肥を作る事で少しでもCO2削減に貢献できるので、個人では小さなことだけど世界のみんなでやったらすごい事だと思いました。
家庭菜園をやっていたら堆肥は必要なので、家庭菜園をやっている人にはこの活動はいい事ばかりなので是非やってもらいたいです。
一斗缶のコンポストで堆肥を作りみんなでCO2削減を考える。リメイク DIY / わがやのはなしブログ (wagayanohanashi.com)
今後の目標
今後も今まで通り続けていくのが目標です。
やめるのが一番ダメでもったいない事なので続くように頑張りたいですね。
それで経験を積んで簡単に作れる野菜の種類を増やせたらいいと思います。
あともうひとつは、一年を通して野菜作りをするのをしていきたいです。
今回初めて2021初夏から2022夏までの現在の1年の間、常に畑に野菜がある状態を経験しています。
とても楽しいです。
今後も続けていきたいと思います。
まとめ
今回は僕が野菜栽培をどういう考えでやっているのかまとめるためのアウトプットとして書いた事でした。
とにかく、簡単に作れて細かい事は気にせず、ずっと楽しく続けてやっていける「いきあたりばったり栽培法」がいいと思ってやっているということです。
今のところはこんな考えでやっています。
家庭菜園という共通の趣味ではあるものの、人それぞれ価値観や考え方や目的が違うので僕の考えとは違う人はたくさんいますよね。
僕の知り合いでも野菜の形にこだわったり、熱心な仲間もいます。
同じ趣味でも人によって違う角度で物事を見ていてすべてにメリットデメリットがあります。
このことで、誰からの話しでも自分の気が付かないプラスになる事が聞けることがあるのです。
なので、僕はいろいろな人のお話を聞いてみたいなと思っています。
もしかしたら、こんな駆け出し野菜作り人の僕の話しでも人によっては何かしらプラスになる事もあるかもしれないです。
今回は僕の「いきあたりばったり栽培法」でやっている話でした。
考え方はやっているうちに変わってきて「こだわり栽培法」に変わる時が来るかもしれません。
ですが、楽しく無理なく続けていきたいという事は変わらないと思っています。
今回は僕の話しを最後まで読んでいただきありがとうございました。
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