この記事は畑で見つけたカナヘビを捕獲した時の事を書いていみました。
カナヘビに興味があったり、自分で捕まえたものを飼育することに興味がある方に読んでいただけたらと思って書いています。
わがやでは、こどもと畑に行くのが日課になっていて、こども達には野菜の栽培以外にも楽しみがあります。
それは、畑には野生の生物がたくさんいてそれを観察したり捕まえるのを楽しみにしているのです。
畑をやると身近の自然が楽しめるよ。
最近では自分たちで捕まえる罠を作ったり作戦を練っていたり、最初はなかなか上手くはいっていなかったようですが、楽しそうにやっています。
ある時、バケツ代わりの一斗缶の中にカナヘビが入って捕獲したようで
「仕掛けた罠にはまった」
と、喜んでいました。
たぶんたまたま入っていたと思います。
ですが、得意気に嬉しそうでした。
今回は、これがきっかけで開発した、簡単な捕獲術を書いてみました。
自分で仕掛けた罠に獲物が入っているとすごい嬉しいよ。
5分でわかるカナヘビの生態!種類や飼い方、卵、トカゲとの違いなどを解説 | ホンシェルジュ (honcierge.jp)
カナヘビは畑でよく見かける
カナヘビは畑に行くとよく見かける生き物であり、草影に隠れていたり、コンクリートの上で止まっていたりします。
カナヘビは、恐竜みたいな顔をしていたりする事から、こどもに人気のある生き物です。
なので、見つけると大騒ぎで捕獲騒動となってしまいます。
僕が野菜を見ている間、こどもはそっちに夢中です。
カナヘビはヘビじゃなくてカナヘビ科カナヘビ属のトカゲだよ。
捕獲について
カナヘビは、よく見かけるのに動きがなかなか早く捕まえるのが難しいです。
ですが、爬虫類ハンターの加藤先生のマネをして飛び掛かってみたら捕れる時もありました。
素人があまり雑な捕獲の仕方をして尻尾が切れてしまうのも嫌なので、虫取り網で捕獲するのが比較的に簡単で安全だと思います。
いつも楽しそうな加藤先生のマネはしたくなるよね。
その他に、置いておくだけで捕獲できたやり方を紹介します。
簡単な罠で捕獲
簡単な罠での捕獲方法として、一斗缶をコンクリートの横に置いておくと入っている事が何回かありました。
このやり方は、最初にこどもが罠として置いてあった一斗缶にカナヘビが入っていた事から、彼らが考察を重ねて開発した捕獲術です。
こどもからしたら、立派な罠だよ。
この捕獲術の作戦は以下のような内容となっています。
カナヘビが同じコンクリートの上でよく日光浴をしているのを見かけていて、彼らをターゲットとしました。
このコンクリートとはU字溝をひっくり返して平らになっている所です。
高さ
は2段重ねになっていて1m位あります。
それを見つけたこどもたちは、彼らを目掛けて加藤先生のマネをします。
ですが、コンクリートの平らのところから一瞬で下に飛び降りて逃げていきます。
ほんとにメチャクチャ速いです。
今まではここで何回も取り逃がしていました。
なので、これではなかなか捕れなことがわかり、その飛び降りる方に一斗缶を置いておくという高等戦術を編み出したのです。
逃げて落ちていくルートがわかったからそこに罠をしかけるよ。
これが、全部がそちらに逃げるわけではないので確率は低いものの、何回か成功しました。
そこに置いておくだけでもたまに入っていたりします。
カナヘビの足は、吸盤タイプではないので一斗缶の壁は滑ってしまい登れないのか登りにくくて出られないでいるのか、ちょうどいい罠となります。
もし、捕獲の確率をあげたかったら、最初の所で飛び掛からないで虫取り網を使えばその時点で取れるかもしれないし、逃げられたとしても、缶に入るかもしれません。
この捕獲術の説明
この捕獲術を簡単に説明すると、
・カナヘビが良くいるところをリサーチしておきます。(罠の一斗缶の高さより高台になっている所)
・逃げる段差の下に一斗缶を仕掛けて置く。
・以上
となります。
よく日光浴をしている、ちょうどいい高台がなかなかないかもしれません。
ですが、こんな捕獲の仕方もある事を知っていれば何か応用できるかもしれないです。
アレンジしてみてね。
例えば、日光浴をできる高台を設置してみたりしてもいいかもしれません。
今回のような、たまたま一斗缶に入っていた事から始まった作戦でも捕獲が出来ています。
捕獲術の一つとしていかがでしょうか。
※使用する一斗缶は天板を切ってバケツになっている物です。こちらが切り方が書いてある記事です。
珍しい二尾カナヘビ
罠にはまっていたカナヘビで二尾の個体がいました。
こどもも僕もびっくりして朝からテンションが上がりすぎてしまったのです。
帰宅後に調べてみたら、傷から尻尾が生えてきて二本目が生えてくることがあるそうでした。
左後ろ脚が切れているから、何かに襲われた過去があってその時に受けた傷かもしれません。
そんな事も知れて勉強になりました。
たくさん捕まえているけど初めて見たからびっくりしたよ。
小さい子も入っていたよ。
小さなサイズも罠にはいっていたよ。
こんなにかわいい子もいて、この場所で繁殖しているのが確認できました。
まとめ
今回は畑で見つけたカナヘビを捕獲した時の事を書いてみました。
こどもが自分たちで捕まえる罠を作ったり、作戦を練ったり、身近な自然の中で楽しそうだし、いい学びになっていると思います。
ゲームのマインクラフトが好きなのでリアルマイクラをしている感覚で楽しんでいるのです。
現実世界でクラフトするのも面白いよ。
今回の捕獲術は条件が合わなければ使えないデメリットもあります。
ですが、アレンジすれば違う条件下でも使えるかもしれません。
たまたま一斗缶の中にカナヘビが入った事から始まって出来た捕獲術ですが、実際に何回か入っているので、興味があったらやってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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