はじめに
この記事は、サツマイモ堀りに興味のある方の参考になれば思って書いています。
先日、知り合いの畑に植えてあったサツマイモを収穫しました。
春に耕して5月にみんなで植え付けた物です。
サツマイモを掘って食べるのは楽しいです。
この秋の時期は芋ほりのイベントに行く機会がよくあると思います。
こどもと一緒になって楽しめる楽しいイベントの一つです。
今回は芋ほりで役にたつような事をお話ししたいと思います。
芋ほりの手順
①最初にツルをとります。
畑を覆っているツルがあると邪魔なので全部取ってしまいます。
はさみで切っていきます。
②スコップやシャベルで掘ります。
この時、つるの下に芋があるのでそれを目印にして掘っていきます。
芋を傷つけないようにするには、少し離れた所から掘りおこしていくといいと思います。
最初は、「ここには絶対にないでしょ」ってところから慎重に掘っていきます。
芋が見えてきたら引っ張ってみて下さい。
それでも、まだ抜けなかったら、もうちょっと土を取ってあげると緩くなってきますので、繰り返してみて下さい。
こどもとやる時は、この方法で協力して作戦を考えさせながらゆっくりやっていくと楽しいです。
早く掘る方法は、芋の群れの下を狙ってスコップを突き刺します。一気にその群れをてこを使って持ち上げるようにしてください。とても早く収穫できます。
こっちのやり方は、始めに書いたやり方で楽しませたあとに、飽きてきたらやってください。
先にこれを見せてしまうと、何も考えずこれだけになってしまいます。
掘った芋のつるや根を取る
掘った芋についているつるや根っこなどをハサミで除去していきます。
そしたら、洗ったりしないで土のついたまま何日か日陰で干してから食べると甘みが増します。
焼き芋のやり方
掘った芋を焼いて食べてみました。
数日干してから食べるのがいいのですが、せっかっく掘ってお腹が空いたので食べてみました。
芋の準備
掘った芋を洗います。
キッチンペーパーで芋が見えなくなるくらい巻き、一度水をかけます。
次に、新聞紙でもう一度包み、たくさん水を染み込ませます。
最後にアルミホイルで新聞紙が見えない様にしっかり包みます。
ここの作業で手を抜くと丸焦げになる危険があるので、各工程しっかりやってください。
芋を焼く
下準備が出来たので、焼いていきます。
今回は焚火台を忘れたので畑で直に火をつけてやりました。
火おこしは出来てますか?(←お父さんの仕事)
火をつけてすぐの焚火に芋を入れると、焼きあがる前に炭になります!
焚火の火が落ち着いたら芋を投入します。
芋の上に炭をのせるか、途中で芋をひっくり返して全体が焼けるのを待ちます。
30分位で焼けます。 割りばしなどで一度さして、スッっとささればOK。
火の中に入れた芋を取り出しましょう。
※子供はすぐにでも食べたがるので、取り出した芋を触らないように十分注意しましょう。 大人でもうっかり素手で持てば大やけどです。
焼き芋を食べてみよう
取り出した芋を開けてみる。
何層にも包んだおかげで 丸焦げになることなく焼けてます。
とにかく熱いです‼‼
まずは焼きたてほやほやを!
次は、直ぐにアルミホイルをはがさず少し冷ましてみた物を!!
最後に完全に冷めてから、冷蔵庫で冷やした物を!!!
同じ焼き芋でも食べ方を変えると味も変わる!?
それぞれの食べ方に、それぞれの良さがあり、どれが一番とは言えませんが
一つ言うならば、
焼き芋は 『美味しい‼‼‼‼‼‼』 って事でした。
服装
日除けつき帽子、手袋、夏でも長袖、長ズボン、長靴がいいです。
長袖はロンTやトレーナーより、ジップアップ式やボタンのシャツなどの前が簡単に開いて羽織れるものが着脱ぎしやすくていいと思います。
出来るだけ肌を隠す服装というのを意識しておけばいいと思います。
擦り傷、切り傷の防止や、紫外線、蚊もいますのでその対策にもなります。
持ち物
シャベル
こどもが使うのに最適です。小さくて安心。小回りもききます。
スコップ
こどもでも使えます。いろいろな時に使えるので使い方を覚えさせてあげてください。
ハサミ
蚊取り線香
ふくろ
収穫したものを入れたり、汚れたものを入れたりいろいろな場面で使えます。
新聞紙
いろいろな場面で役に立ちます。何かを置く仮置きのシート代わりにもなりますし、芋を焼く時に新聞紙に水をたっぷり湿らせて包む時にも使います。新聞紙は着火剤代わりにもなるし、たいして邪魔にならないし便利なので多めに持っておいてください。
水
いろいろな場面で役に立ちます。手を洗ったり、何かを洗ったり、火を消したりできます。蛇口付きのポリタンクがあると便利です。
着替え
結構汚れるので着替えはあった方がいいです。
救急道具
けがの時用にあった方がいいです。けががあるとしたら擦り傷切り傷の可能性が多いので絆創膏は必須アイテムです。
焼き芋をやるならあるといい持ち物
サツマイモは収穫後干した方が甘みがましておいしく食べられますが、せっかく収穫したのですぐに食べてみたくなるものです。お腹もすくし少し位焼いて食べてみてもいいと思います。
薪、ライター、うちわ、新聞紙、アルミホイル、キッチンペーパー
焼く時の燃料です。火をつけるのに慣れていない方は着火剤があれば簡単につきます。
焚火台
直に地面で火をおこすよりも火の管理も楽です。市販の物でも一斗缶でもいいです。
トング
薪の位置を整えたり、芋を出し入れする時に使います
キッチンペーパー・新聞紙・アルミホイル
いもを焼く前に包むのに使います。
割りばし
食べる時や、焼き加減を見るときに使います。
まとめ
今回はサツマイモ堀りの時の事を書いてみました。
サツマイモはわりと簡単に育てられて収穫もこども達と楽しくできます。
このように、自分達で育てて収穫した芋を自分たちで焼いてみんなで食べるのは、楽しくていい経験になったと思います。
作業後のお腹がすいている時に食べる事で、よりおいしく感じます。
実際は何日か干してから食べるともっとおいしく食べられます。
他の芋も育ててみんなで収穫してみたいと思いました。
読んでいただきありがとうございました。
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